Amazonのタピオカはどれくらい儲けているのか考察した
どうも、はとむぎです。
今回は、気になった「ブラックタピオカ」について考察しました。カルディで売っていたのと同じものです。
Amazonで商品がどれほど売れているのか調べる方法も合わせて紹介します。
興味のある方は豆知識として見てってください!
- ギャバンのブラックタピオカ
- 入荷待ちしてカルディで購入
- ブラックタピオカのAmazonでの販売価格は?
- 便利なサイト「モノレート」
- 出品者数と価格推移
- FBA料金シミュレーター
- 実際に入力してみる
- さいごに
ギャバンのブラックタピオカ
今回、考察する商品はこれ↓
私は(にわかですが)Amazonで出品の経験があります。その知識を忘備録として記します。
業者として仕入れ販売している場合ではなく、個人がお店で買ってAmazonで販売する要する"せどりビジネス"をしている人の利益計算です。
入荷待ちしてカルディで購入
話題のタピオカミルクティーを作りたいなと思い、タピオカをカルディに見に行きましたがやはり売り切れ。
何度かお店を覗きに行き、やっと購入できました。
購入価格は100g 360円でした。
ふと気になり、Amazonで売っているのか確認すると…高い!
ブラックタピオカのAmazonでの販売価格は?
2019年8月3日現在の販売価格は
100g 1400円!
約4倍の値段です。
(「〜が出品しAmazon.co.jpが発送します」と書かれた、いわゆるFBA納品してAmazonが発送する商品の最安値です。)
便利なサイト「モノレート」
モノレートでは販売個数や、販売価格の推移などを誰でも見ることができます。
一時的な値上がりであったり、どのくらい売れているのかを確認できるのでとっても便利です!
モノレート↓
出品者数と価格推移
下の3ヶ月間の出品者数推移で、タピオカブームに便乗して多くの人が出品を始めたことが分かります。
1ヶ月の販売数 63個
売れた人は49人いるので、
売れる数は一人当たり 1.3個/1ヶ月。
販売価格は、1年前は500円から600円でしたが、タピオカブームで価格が高騰していることが分かります。
一時期、3000円まで値段が上がっています。ビックリの値段ですね。
FBA料金シミュレーター
Amazonに取られる手数料は「FBA料金シミュレーター」でおおよそが確認できます。
FBA料金シミュレーター
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
FBA出品として計算。
一度、Amazonに納品して、購入されるとAmazonが勝手に発送してくれるFBAを利用した場合を考えます。
商品検索した際に、出品してる人の中からあるアルゴリズムでカートを獲得できます。皆が同じ確率ではなくて、FBAの方が有利みたいです。
つまり、自社発送よりすぐに発送できるAmazon発送(FBA)の方が売れやすいので、今回はこっちで考えます。
送料は?
Amazonへ納品するための送料です。今回は1個だけを考えます。
日本郵便の第1種郵便物・定形外郵便・規格内・150g未満だと205円です。
実際に入力してみる
売上欄に、販売価格の1400円。
商品原価の欄に、カルディで私が購入した360円。
FBA納品の送料は205円。
結果は、
販売価格1400円
販売手数料-140円
FBA手数料-255円
納品送料-205円
仕入れ値-360円
=440円の利益
ということになります。
1個売ると440円利益がでますが、出品者が多いため1.3個しか月に売れません。
つまり見込み利益はひと月あたり572円。
これだけではランチ1回分の値段ですね。
さいごに
例えば、海外のAmazonと日本のAmazonとの価格差で5000円儲かる商品を100個みつけたら月に50万儲けることができます。こういうのたまにありますが、簡単には見つからないですけど。
これならタピオカミルクティーを作って売った方が儲けますね
タピオカミルクティーの原価は1杯60円って月曜から夜ふかしの番組で言っていたので、1杯売るのと利益は同じですね。あれ、めちゃくちゃ並んでるから、ぼろ儲けでしょう。
たぶんブームは一過性ですが。
最後まで読んで頂きありがとうございました。